【2023年最新】新車をできるだけ安く買う完全ガイド【おすすめ方法8選】
新車を買う時に「少しでも安く買う方法ないかな。」「同じ車なら安く買いたい。」そう考える人は多いでしょう。また新車購入後、友人から「その車なら俺(私)はもっと値引きしてもらえたよ。」と話を聞き、ショックを受けられた経験がある方もいらっしゃると思います。
購入金額減額のために、誰でも実践できる方法8選を紹介します。確実に減額される方法のみ、厳選しました。厳選理由は実際に自分や友人が行い、効果があった方法です。
この記事を読み行動すれば20万~50万円の割引につながり、満足する新車購入ができるでしょう。是非とも新車購入時ディーラーに行く前に読み、知識を持って購入交渉を開始していただきたい。
結論 新車を安くかう8つの方法
・下取りUP
・割引率が高くなりやすい時期に購入(9月、3月)
・相見積もり
・展示車を購入
・人脈術
・キャンセル車狙い
・ディーラー以外で購入
・ローン金利を安く
・下取りUP
自車を所有している場合、ディーラー下取りだけではなく買い取り専門店の査定も試してください。下取り価格よりも高い値段で査定してもらえるケースがあるからです。理由はディーラーは自社で持つ販売ルートしかもたないのですが、買い取り店は海外に販売しているからです。日本と海外では人気車種に違いがあり、海外の情報も踏まえて査定価格が決定されるのです。特に海外では日本の車が人気(SUV車)で高値が付くことがあり、下取りより10万~30万円価格上昇の可能性が生まれます。カーセンサーやナビクルを活用すれば、自宅で査定を行うことが簡単にできます。注意点としては、登録後に売却営業の電話が多くかかってくる時があるので、迷惑電話であればスマホで着信拒否設定を行ってください。わずかな時間で、何万円もの差が生まれるためオススメ方法です。
・割引率が高くなりやすい時期に購入
中間決算時期と決算時期の9月と3月はディーラー側も売上を上げ、決算報告書を良くしたい思惑があります。そのため値下げ幅が大きくなりやすいです。注意する点としては9月や3月から交渉を開始するのではなく、その1ヶ月前から交渉開始していきましょう。余裕を持った交渉時間を取ることができ、理想の割引率を引き出せる可能性が高くなります。
決算報告書は株主に見せる企業の成績表のようなものなんだ。だからできるだけいい成績をみせるようにしたいんだよ。
もう一つの時期は、自分が購入希望している車種のモデルチェンジ時期を狙う方法です。ディーラーは在庫を抱えたくない。売れ残りを処分して次の資材調達に向けて現金を手元に持っておきたい。ディーラーにとって利益は少なくなりますが、在庫を減らすことはメリットにもなるのです。時期はフルモデルチェンジではなく、マイナーチェンジであっても割引率が高くなりやすいです。車雑誌にモデルチェンジ情報が掲載されますので、参考にしてください。
・相見積もり
同じディーラーでも店舗によってオプションや割引率が増える場合あります。自分の住んでいる地域に何店舗もあるのなら、相見積もりを行ってください。また同じ車両形態で他社の見積もりを提示して本命車のディーラーに持っていくことも有効です。店舗ごとの販売ノルマがあり、ノルマ達成間近の店舗に当たれば有利な交渉ができるでしょう。相見積もりをすることで何万円か購入価格に差がつきます。ディーラーも損しない範囲での割引率なら、ノルマが達成できるメリットがあるのです。手間と時間がかかりますが試す価値ありです。
・展示車を購入
定期的に入れ替わる展示車「新古車」とも言われる車を狙う方法です。利点として、展示車は営業スタッフがさまざまな説明するため、オプションをつけている場合が多く、安い価格でお得な車を買うことができます。ディーラーの販売促進チラシに掲載されてますので、チェックしていただきたいです。運よく自分が狙っている車種が掲載されていれば、すぐにディーラーに連絡して損はありません。
・人脈術
知人から営業担当者を紹介してもらう方法。優秀な営業担当者に会えるかは運要素強いのですが、うまくいけば無条件に数%減額が見込めます。優秀な営業担当者は自己判断で割引率を多めにする、登録手続きを代行するなど最終的な価格の低下に結びつける方法を熟知しているのです。営業担当者にとっても新規の顧客の確保や、継続的な購入を狙うため割引率を大きくしても利点があります。沢山の顧客を抱えている営業担当者を知っている知人がいれば、紹介してもらってください。更に紹介した知人の営業担当者から購入すると、知人にも紹介料が入り、購入者・営業担当者・知人のみんなに利点が生まれるのです。
・キャンセル車狙い
何か特別な理由で例外的に購入キャンセルが認められた車の購入。キャンセル車はボディカラー、グレード、オプションを以前の購入予定者が決定しているため、最初からオプションを選択できない新車を購入することになります。自由に選択できない分、大幅な割引のチャンスが生まれます。もしキャンセル車が自分の希望内で妥協できるようなら検討の余地ありです。こだわりがなければ交渉前にディーラーにキャンセル車があるか尋ねてみるのも、一つの手段としていかがでしょうか。
・ディーラー以外で購入
正規ディーラー以外のお店で購入する方法、サブディーラーでの購入のことを指します。サブディーラーとは町の民間整備工場、車検専門店、ガソリンスタンドなどディーラーでなくても車を購入できる店舗全てを指します。サブディーラーは正規ディーラーを経由して車を安く仕入れられます。そして個々で販売価格を決定するのです。それゆえ正規ディーラーより安く購入できます。ただし注文してから時間が正規ディーラーよりかかること、サブディーラーとの付き合いの長さも関係するため裏技としての購入方法です。
・ローン金利を安く
車を一括購入よりもローンを組んで購入される方の方が多いと思います。金利がわずかに違うだけでも最終的な支払い額に大きな差が発生します。ディーラー金利は4~7%、それに対して銀行金利は1~2%程度の金利となっています。ディーラー金利と銀行金利選んだ時のそれぞれの差を見てください。
200万円を5年返済する(元利均等)
ディラー金利
金利 | 月々の返済額 | 返済総額 |
4% | 36,833円 | 2,209,946円 |
5% | 37,742円 | 2,264,515円 |
6% | 38,665円 | 2,319,905円 |
7% | 39,602円 | 2,376,109円 |
銀行金利
金利 | 月々の返済額 | 返済総額 |
1% | 34,187円 | 2,051,216円 |
1.5% | 34,619円 | 2,077,161円 |
2% | 35,055円 | 2,103,301円 |
2.5% | 35,494円 | 2,129,653円 |
200万円のローンで1%銀行金利と7%ディラー金利では、月払い5,415円,総額324,893円の差が生まれます。利率によってこれだけの差が生まれるなら銀行ローン申し込みする意味は十分あります。
注意するポイントとして銀行はディーラーと比べ、審査が厳しいです。しかし総額何十万もの違いにつながるので、銀行ローン申し込みをチャレンジしてください。
ローンを組む時に固定金利か変動金利を選ぶ場合があります。固定金利と変動金利を考える際には、日本の金利が上昇していくと予測される方は固定金利を選択する。このまましばらく低いままと判断される方は変動金利を選びましよう。個人的には5年以内でローン全部返済予定なら、それほど金利上昇はないと考えるため変動金利を選択する。それ以上の年数をかけての返済計画なら固定金利を選ばれると良いでしょう。
まとめ
車は人生の中で高額の買い物。何も考えずに交渉を開始するのと、詳しく調べて交渉を開始するのでは雲泥の差が生まれます。特に初めて車を買う方にとって間違いなく、有料級の情報です。何度か購入されている方の中にも知らなかった方法があるかもしれません。知らなかった方法は次の新車購入時に活かしてください。
新車購入を考えられている方が全部を試す必要はないと考えます。しかし自分ができる時間の範囲で紹介した方法を活用してください。それがあなたのお金の使い方を上手にしていくでしょう。後で『この方法をやっておけば』と後悔するよりも、まずは実践することをオススメします。実行することで悔いのない新車購入に必ず到達できます。