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【これで心配無用】ギャンブル利益が出た時の税金は?確定申告しないとどうなる?あなたの疑問を徹底解説します。

kasimu@01

はじめに

ギャンブルは様々があるけど、これって利益が出た時税金払わないといけないかな?自分のやっているギャンブルの税金に対して理解されていない方いらっしゃいませんか?以前芸能人の方が競馬で勝ったが多額の税金を請求され、借金を抱えたニュースを見て心配した人もいらっしゃると思います。理解せずにギャンブルを行っていると後で多額の税金を請求される危険があります。

 そこでこの記事では・各ギャンブル事に税金がかかるのか?いくら利益が出たら税金が発生するのか?税金のための確定申告をしないとどうなるのかをまとめて解説します。

 この記事を読めばギャンブルで得た利益に対して正しく対応でき、不安が解消されます。ギャンブルで利益が出た時に悩んだ経験ある方の助けとなりますのでぜひ最後まで読んでください。

結論 税金を取られるものと取られないギャンブルがある。

 宝くじとスポーツくじでの利益は税金かからない。他のギャンブルは利益に対して税金が発生する可能性がある。

なぜ宝くじとスポーツくじはかからないのか?

 宝くじ、スポーツくじに高額当選したら多くの税金を払わなくてはいけないと気にする人もいると思います。しかし「当せん金付証票法」いわれる法律で宝くじの当選金は税金の支払う必要のない非課税所得として定めています。当選金額の多額、少額に関わらず所得税も住民税もかかりません。もちろん確定申告不要となります。

 理由として宝くじ自体に税金がかかっているためです。当選、落選にかかわらず購入時に一律で等しく税金がかかっているからです。

 宝くじは約4割が購入時に税金として購入時に地方公共団体の収益として徴収されているのです。それらを少子高齢化や防災対策などの公共事業の財源に充てています。つまり宝くじは購入時に税金を納めていることになっているのです。当選金に税金をかけることは二重課税となるため、当選金に税金はかからないのです。詳しくは下記の記事を参考にしてください。

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宝くじ・スポーツくじ以外ギャンブルは50万円以上の利益で税金発生

 他のギャンブルである競馬や競輪、パチンコなどギャンブルで儲けた利益は、税法では「一時所得」に該当します。 一時所得とは臨時収入による所得で、懸賞金・保険金の満期金なども該当します。 一時所得には税金がかからない枠として一年間分特別控除額が50万円設けられています。 よってギャンブルで得た利益が1年間合計で50万円以下であれば、税金は0円です。年間で50万円以上の利益が出た場合は確定申告をする必要があります。

ただし会社員の方は90万円までの利益であれば確定申告をする必要はありません。

理由は1年間で20万円以下の所得は確定申告不要となっているからです。

税金がかからない計算法式は下記を参照してください。

90万円(ギャンブルで得た収入)-50万円(特別控除額)=40万円(一時所得)

40万円(一時所得)÷2=20万円(20万円以下なので確定申告は不要)

たまたまギャンブルで10万円利益がでたことがあっても税金を支払う必要はないのです。

確定申告をせず,税金を払わないと追徴課税を払うことになる。

 確定申告をせずに放ったらかしにしていたら、税務署から連絡が来ます。電話で連絡が来る場合もあるし、あるいは直接事務所や自宅に税務署の担当者が来ることもあります。無申告のままでいたら、いつか必ず税務署から連絡がきます。 税務署はあなたが無申告であることを確認してから連絡してきます。素直に認めなかったり無申告の事実を隠蔽したりすると、あとで高額な追徴課税を納める羽目になります。連絡が来た当日にいきなり詳細な調査とか手続が始まるわけではないですが、近いうちに面談や申告していなかった年度分の確定申告作業をすることとなります。

面談では、クレジットカードの明細書や銀行口座の入出金データなどを見ながら、担当者が様々な質問をしてきます。ここでウソを付くと高額な追徴課税が請求されてしまうので、正しく答えてください。

所得税と追徴課税

確定申告の作業が終わると、所得の確定金額をもとに所得税と追徴課税の金額が決定されます。所得税は本来、確定申告のときに納めるべきだった税金です。そして、追徴課税は確定申告が遅れた罰金としてかかる税金のことを指します。

無申告の場合にかかる追徴課税は下記のとおりです。

  • 無申告加算税
  • 延滞税
  • 重加算税(悪質な隠蔽、偽装があった場合)

 無申告加算税は期限内に申告しなかったことに対して課される税金で、本来納めるべきだった所得税の金額に対して15~20%が課されます。

 延滞税は税金を滞納した期間にかかる利息のような税金で、本来納めるべきだった所得税の金額に対して年7.3~14.6%がかかります。

 重加算税は悪質な隠蔽や偽装があった場合に課される税金で、無申告の場合は本来納めるべきだった所得税の金額に対して40%も課されてしまいます。

 税務署の担当者の質問に素直に答えなかった場合も、課される可能性があります。

 これらの追徴課税と申告しなかった数年分の所得税を一気に支払わなければいけないので、人によっては多額の借金となってしまいます。

まとめ

 宝くじやスポーツくじは税金がかかりませんが、他のギャンブルの利益と税金の関係性について理解できたと思います。少額の利益だと気にすることはありませんが、多額になると大人しく確定申告をすることをおすすめします。バレないだろうと思って後で延滞税や追徴課税を支払うリスクは人生にとって大きいです。上手くごまかせるだろうと思うのではなく、正しい知識をもって行動する方が最終的に幸せな生活が得られると感じます。個人的にはギャンブルで儲けるよりも長期的に儲けにつながる方法を選択する方が正しいと考えます。

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けいつー
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看護師20年以上 FP2級 簿記3級
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