頭を使えば超お得。【2023年度版】無料でふるさと納税活用方法!
はじめに
ふるさと納税って聞いたことがありますか?やっている人からは『すごくお得だよ』と言われてもわかっていない人も多いと思います。そしてやってみたいけど、やり方どうするの?と疑問に思いできない人もいるでしょう。この記事を読めば誰でもふるさと納税がお得であると理解でき、申し込むことできると思います。私自身5年以上ふるさと納税を行っています。その中でお得であった品物また制度利用時に簡単で無料かそれ以上にお得になる方法を説明させてください。ふるさと納税をもう行っている人もこれから始める人にも有益な記事となります。
結論 楽天スーパーセール(お買い物マラソンも)開催時にふるさと納税を申し込むと一番お得
楽天スーパーセールには通常よりも多くポイントを獲得でき、各種キャンペーンを活用することで追加のポイント増加も発生。そのポイントでふるさと納税申請時の自己負担額の2,000円を回収することができるのです。ポイントによって自己負担額が相殺・減額されるため、実質無料でふるさと納税を活用できるのです。
複数の自治体に寄付を申し込みしても自己負担額2,000円のままです。
ふるさと納税とは
そもそもふるさと納税とは地方で生まれ、そこで医療や教育をうけ、進学や就職で都会に出て生活している人に対して考えられました。都会で生活していれば都会で納税して生活することとなります。その結果都会の自治体は納税を得ますが、生まれ育った自治体には税収が入りません。そこで、『都会に住んでいても、自分を育んでくれたふるさとに、自分の意思で、いくらかでも納税できる制度』があっても良いのではないかとの考えから生まれた制度なのです。一般的に現在住んでいる自治体以外の自治体に寄附をした場合には、確定申告を行うことで、その寄附金額の一部が所得税及び住民税から控除されます。ですが、ふるさと納税では原則として自己負担額の2,000円が発生し、その2,000円をのぞいた金額が控除の対象となります。
控除上限額が年収や配偶者控除の有無などによって変わります。楽天やふるなび等の控除額シミュレーションを参照して自分の控除上限額を調べてください。
なぜお得なのか
制度の目的は、自分の育ったふるさとに納税したい目的です。ただし、納税する自治体は自分の意志で選べるため、自分の出身地に納税する必要はないのです。そしてふるさと納税とは自分が応援する自治体に寄付をすることで、寄付金額に対して返礼品がもらえます。この返礼品選びがお得であり、楽しみなのです。だからふるさと納税は人気があるのです。また税制面でのお得があり、ふるさと納税で寄付した金額は、税金の控除対象となり、納税をした翌年に控除された分が返却されます。
返礼品の中には各地の特産品などもありますが、著者のオススメとしましては、日用生活品も考えてみることをオススメします。洗剤等日常生活にも使えるものもありますので、もしこだわりがないとしたら、必ず使うものを選ぶと無駄がありません。著者自身は最初九州の方の自治体に納税し、返礼品でもつ鍋をもらっていましたが、現在は洗濯洗剤や柔軟剤などを返礼品として受け取っています。
ふるさと納税のワンストップ特例とは
ふるさと納税ワンストップ特例制度とは、以下の条件を満たせば、ふるさと納税の確定申告が不要になる制度です。
・ふるさと納税以外の確定申告が不要な給与所得者(会社員など)の方
・1年間(1月~12月)でふるさと納税の寄附先が5自治体以内である方
上記2つの条件を満たす方は「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」に必要事項を記入して、寄付した自治体に送れば確定申告不要となります。寄付金上限額内で寄付したうち2,000円を差し引いた金額が全額控除となるのです。非常に簡単なのですぐに皆さんできると思います。しかしやったことがない方はたくさんいらっしゃると思うので、やり方の方法をこれから説明します。
- 寄付したい自治体と返礼品を選ぶ
- 自治体に寄付を申し込む
この時ワンストップ特例申請書の送付を選択してください。
- お礼の返礼品を受け取る
- 寄付金受領証明書を受け取る
(お礼の返礼品に同封されてくる場合と、寄付後1~2か月に送られてくる場合があります。)
- 特例申請書に必要事項を記入し、マイナンバー、免許証等のコピーを添付して申し込んだ自治体に返送する。
以上のやり方がふるさと納税のワンストップ特例のやり方となります。
※ワンストップ特例制度を使用しない方は、寄附金受領証明書を添えて確定申告をする必要があります。
自治体によってはスマホでマイナンバーカードを撮影し、送信すれば済む自治体もあります。確定申告よりもワンストップ特例が楽です。一度やればどなたでも覚えられると思うので、怖がらずにやってみてください。
自己負担額の2,000円をポイントによって相殺・減額する方法
ふるさと納税利用時に自己負担額2,000円発生しますが、これをポイント獲得によって相殺または減らす方法があります。その方法としましては、著者が利用している楽天市場での方法を紹介します。
楽天市場では100円購入に対して1ポイント獲得。
それ以外にポイントアップされる条件があります。
一部を↓の表にしています。
楽天カード | 1倍 |
楽天市場のふるさと納税申し込み | 2倍 |
楽天スーパーセール お買い物マラソン | 買い回りショップ数ごと1倍増加 最大10倍まで |
0と5の日 | 1倍 |
楽天イーグルス勝利 | 1倍 |
ヴィッセル神戸 | 1倍 |
楽天ブックス | 0.5倍 |
楽天トラベル | 1倍 |
楽天証券・投資信託 | 0.5倍 |
楽天市場アプリ使用 | 0.5倍 |
楽天プレミアムカード | 2倍 |
実際の獲得ポイントについては
3つの自治体にそれぞれ1万円寄付をして返礼品をもらう場合。
楽天カード使用。楽天市場アプリ使用。楽天市場のふるさと納税使用。楽天スーパーセール中。楽天イーグルス勝利。0と5のつく日。楽天ブックス使用。楽天証券でNISA運用中。
この場合ですと何も条件を満たさない場合の8.5倍ものポイントを獲得することができます。
30,000万円×8.5÷100(100円ごとに1ポイント)=2,500ポイント
楽天のポイントは楽天市場だけではなく、コンビニやドラックストアでも使用できます。ほぼ現金と同様に使用することが可能なのです。上手にポイントアップ条件を使用することでふるさと納税の自己負担額2,000円を相殺・減額でき、実質無料に近い条件で返礼品をもらえるのです。ポイントアップ条件は他にもありますので、他の条件も満たせば人によってはもっとお得にポイント増加が狙えます。楽天市場をたくさん使われている方には、年会費1万円程度発生しますが、プレミアムカードを使用するとさらに2倍ポイント獲得できます。楽天市場での買い物が年間50万円以上ある方はプレミアムカードの検討も有効です。
注意点としてはサッカーと野球の試合は真冬に行っていません。両方が開催されている時期をチェックして申し込みを行ってください。
まとめ
せっかく政府が作ってくれている制度なので、うまく使えば毎年ほぼ無料で素晴しい返礼品を得ることができます。元になっているのは、私たちの税金なのです。払った税金をそのまま何もしないで過ごすより、きちんと元を取れる方法を考え賢く生きていきましょう。最後に12月になるとふるさと納税のCMがたくさん流れると思いますが、その前から納税先と返礼品を探すことで自分にとってお得な返礼品に出会えます。ふるさと納税で浮いたお金でおいしいものを食べたり、旅行にいったりすることに使ってください。